PRFを使用する歯槽堤の保存

Alveolar Ridge Preservation Using Leukocyte and Platelet-Rich Fibrin: A Report of a Case
Case Rep Dent. 2011 

骨補填財  コストが掛かる。感染のリスクがある。新生骨の形成が少ない
メンブレン コストが掛かる。メンブレンが露出する確率が25パーセントあり、その場合骨の形成量が減る

PRF    コストは低い。感染のリスクがない。異物反応がない。損傷個所への最初の瘢痕マトリックスを組成する。
瘢痕組織の形成により傷口を閉鎖し、瘢痕形成を促進さる。

次の成長因子を含む
vascular endothelium growth factor (VEGF), platelet-derived growth factor (PDGF), fibroblast growth factor (FGF), epidermal growth factor (EGF), hepatocyte growth factor (HGF), insulin-like growth factor (IGF), platelet-derived growth factor (PDGF), and transforming-growth factor-beta (TGF-beta).

GBRトラブルセミナー

梅田先生は基本的に自家骨のブロックを使用することが多いそうです。推奨のマイジンガー社の製品トランスファーコントロールはブロック骨移植を効率的に行なうシステムで良さそうに思いました。
Bone augmentation procedures in localized defects in the alveolar ridge: clinical results with different bone grafts and bone-substitute materials.  Int J Oral Maxillofac Implants. 2009;24 Suppl:218-36.

中島先生の講演では新しい骨補填財の情報が得られました。
Easy graft は水分で固まる骨補填財で、ソケットぷリザベーションに良い
sintlife putty はマグネシウムイオン配合の骨補填財で、骨再生が期待できる

マグネティックマレットを用いるフラップレスサージェリーを上顎の柔らかい骨質で使用しているとのこと
Marco Csonka先生が積極的に行なっているようです。しかし、肝心のマグネティックマレットはシンガポールに行って買わなければ行けないとの事です。

完全自己血による成長因子濃縮FIBRINの臨床的応用

H24.2.5 パク ヒィ チャン先生
血液凝固
血管が損傷して血液が流出すると、出血を止めるべく血管と血液に変化が生じる。 第1段階では、血小板が凝集して血小板血栓が形成され、一時的な止血を行う。つづく第2段階でフィブリノゲンがフィブリンに変化し、血小板血栓を包み込んで補強する。
☆血小板がプロトロンビンをトロンビンに変える。トロンビンはフィブリノーゲンをフィブリンに変える。
血小板凝集
血液分離の変遷
PRP 1998
PRGF 1999
PRF 2001
CGF 2009
GRF 2009

GRF
Basic mechanism
血小板に含まれるgrowth factor→TGF、PDGF、IGF

3types of internal granule

αgranule(フィブリノゲン、vWF、凝固第V因子、血小板第4因子、血小板由来成長因子(PDGF)、fibronectin、α1-antitrypsin、β-トロンボグロブリン(β-thromboglobulin:β-TG)、P-セレクチン、トロンボスポンジン(TSP)、などを含む。)

脱顆粒でgrowth factorを出す。

内在的経路と外在的経路
トロンビンからフィブリンを作っていく

血球がフィブリンに編み目状に囲まれて血餅となる

幹細胞の環境が大事

Fibrin sealants
fibrinogen,thrombin,factor13など
牛由来など、感染の恐れあり

PRP
プロトコールが複数ある
結果が不安定
トロンビンを加える必要がある
サイトカインの放出が早すぎる

文献的には
2008 aimetti M
PRPを加えるとインプラントと骨の接触率が高まった。
2004 choi BH
2005 Rag
では否定的意見

PRGF Plasma rich growth factor

Anitua 1999
非凝固材
塩化カリウム
遠心分離は1回
ピペッティングが必要

PRF is BEST
patlet rich fibrin

choukroun J 2001
Dohan DM 2006

PRFはPRPと重合様式が違う
PRFは柔らかいのでgrowth factorを多く含むフィブリンが得られる

PRF weak thrommbin concentrations
Equilateral junctions

angiognenesis
immune control
harnessing the circulating stem cells
wound protection by epitherial cover

sinus floor augumentation with FDBA and PRF leads to a reduction of healing time

PRFでは白血球を積極的に取り込むことを推奨している。
Significant inflammatory regulation

遠心分離機
固定角よりスイングバケットタイプのがいい。

RPMではなくRCFが大事
416G カーボンブラシを使っていない

CGF=PRF

GRFとは
遠心分離はスイングバケットタイプ
プラスチックtubeでもPRFはできる
PRFは3000rpm(400G)10分のプロトコールであった、
赤血球は血液の45%であり、遠心分離はそのように分離されなければならない。

採血
てそ
1200Gでは強すぎる。(白血球まで沈殿)
従って、800-1000Gで遠心分離すべき。

PRFが上手く固まっていないときは、待つでよい。(あるいはもう10分遠心分離)
しかし、その待ち時間はサンプルにより異なる。

GRF
swing bucket rotor
only glass tube
800-1000G
10分の遠心分離と待ち時間
 
採血

脇45度
心臓より腕を下げる
指で血管のふくらみを確認
血管を押して手前に引く

採決に要なもの
手枕
駆血帯(ひじから5cm上)
シリンジ
翼状針(21G)
バンドエード 
カテラン針

GRFは出来上がったら数時間以内に使う。白血球が死ぬため

ピエゾを使ったクレスタルアプローチ
ピエゾできょじょう(水鉄砲)ンブレン挿入、人工骨挿入

AGFとは
ガラス1000G 10分
ガラス 2300G 13分
プラスチック管 1000G 10分→赤血球に近いところから採ってガラス容器で骨と混ぜる。

高い埋入トルクと低い埋入トルクの比較

High versus low implant insertion torque: a histologic, histomorphometric, and biomechanical study in the sheep mandible.
Int J Oral Maxillofac Implants 2011 Jul-Aug

高い埋入トルクで、骨が壊死したり、インプラントが失敗する事は促進されなかった。むしろ、即時負荷に必要な初期固定が得られた。

プラトンセミナー2011

2011/09/25

前田芳信先生
インプラントオーバーデンチャー
動きの少ない義歯
顎ていの保護

中切歯 

切歯孔から平均12mmの位置

ドライウエットラインに軽く接する
臼歯部パウンドライン
上顎歯列は小さくなる
下顎歯列は大きくなる
デンチャーの場合はリンガライズトオクルージョンにできる。

デンチャーの印象 左右対称に

インプラントオーバーデンチャーの咬合支持はインプラントが7割、床が3割

IODで義歯が安定し、口輪筋が活発になる
義歯咬合7番は咬ませない、456中心に
上顎は口蓋側、下顎は頬側に力がかかる、リンガライズトオクルージョンに。

リライニングの時期、臼歯部がすいてきたら必要

IOD義歯には補強が必要。メタルフレームは必ず歯列と ントのアタッチメントを覆う。そうでないと、義歯の破折を起こす。
また、メタルフレームにより、義歯のたわみがなくなり、咬合力の分散がなされ、コントロールもしやすくなる。

上顎のIODは下顎ほど予後が良くない。
長期に保っているのは6本インプラント

下顎インプラントの位置について

ミニインプラントについて
本数は2本がいのではないか。
IODに使うなら、スレッドは骨内に入れる。暫間インプラントに使う場合はスレッドが骨面から浮いていても良いが。

アタッチメントについて
義歯のsettlinmgが得られてからアタッチメントをつける。義歯セット後2週間待つ

下顎に2本埋入する場合
2番と3番の間に入れるのがよい
連結がしやすく、前歯部の回転も少ないので。
2本のインプラントはなるべく平行に。10度以上傾斜した場合は、バーアタッチメントに。

アタッチメントの選択は、義歯の沈下、回転を考えて、インプラントに無理な力が掛からないものを選択する。インプラントが1本、2本、3本、4本により、義歯の回転が違うので留意。

矢島安朝先生
インプラントは市場規模
10000人あたり50本。韓国は160本

マイクロスレッド
テーパージョイント
テーパー形状
プラットフォームスイッチング
表面性状

マイクロスレッド 辺縁骨のレベルの維持
テーパージョイント マイクロムーブメントが少ない
テーパー形状 初期固定が高い
プラットフォームスイッチング 骨吸収が少ない。軟組織の安定。

インプラントに関するクリニカルエビデンスはほとんど海外文献であるのは問題

骨強度=骨質+骨密度
物理刺激療法により、母床骨の成熟を高められるかもしれない。

高峰弘二先生
上下顎フルマウスリコンストラクション

伊藤秀寿先生
硬組織のマネジメント
だんだん小さな方向に。
短いインプラント
GBRもなるべくしない。

抜歯即時埋入にHAインプラントは欠かせない
不良肉芽は徹底的に除去

クレスタルアプローチ

ピエゾ
ボーンデプスゲージで粘膜の弾力を確認
コラーゲンメンブレン
骨補填材
リフティングドリル
レントゲンで確認
粘膜が破れていたらラテラルに移行

埋入

林正人先生

GBR
スペースメイキング
血餅の維持
適切な材料

日本人は欧米人と比較し骨量や粘膜が少ないため、長径や直径の小さなインプラントが必要である。

piezon electric surgery symposium

2011/09・23
松風 piezon electric surgery symposium

寺西邦彦先生
piezoelectric bone surgery feature and future

鈴木真名先生
今 望まれる安全なインプラント治療
下歯槽神経損傷が一番怖い
上顎洞迷入 初期固定がない状態
患者様の満足度。エステティックである必要

causes of gum shrinkage after implant placement
1 miss choice of procedure
2 technical error
incision suture
implant position
restoration

インプラントリカバリー
インプラントスレッドににエアフローでアルミの粉を噴射
その後、CTG(炎症がおこらないか確認)

エアフローのあとにレーザー、人工骨、メンブレン→メンブレンを除去してCTG

下歯槽神経に近い場合はピエゾで骨形成
3mmを使うと、3.3mmくらい削れている
現在のところ、テーパータイプがないので、根管拡大の要領で使う。
mb1 chip 長さ12mm 方向を決める
その後、mb2 mb3 mb4 と拡大していく。

preti G ,J Periodontol 2007
piezoによる形成は炎症が起こりにくい。

松本邦夫先生
神経、血管、軟組織は微笑振動では損傷しない。
(60ー200ミクロン)

抜歯
振動を利用し、根尖を歯槽骨かゆうり
エナメル質は削れないので注意
バーを使うより、歯槽骨のダメージが少ない
大量の水で、血液が流れるので、明視野
抜歯の時は、深い部分に水がかからないため、発熱に注意

残根の抜歯
ペリオトームが入るか確認
exl ex2を使用

歯冠長延長術
sl2 ラウンドで骨を削除
bc 歯根近辺の薄い骨を削除 歯根は傷つかない

中田 光太郎先生
ピエゾエレクトリックデバイスを用いたマイナーサイトデベロプメント

piezon master surgeryの特徴
切削面のダメージが少ない
20years of guided bone regeneration

auto graft
allograft
xenograft
alloplastic mateials

骨形成 骨が細胞により新生骨
骨誘導 細胞の分化促進
骨伝導 足場
のすべてを備えているのは自家骨しかない。
異種骨や代用骨は、骨伝導にしかならない。

骨形成の量の比較
自家骨 10
FDBA 5.5
DFDBA 2
BIOOSS 4
B-TCP 3
HA 3
C-GRAFT 4

piezoは骨に直角にアプローチできる。フィッシャーバーは斜めに入るため無駄が多い上、必要量を取り違える。

ブロック骨
単体だとリエントリーまでに3割は吸収する 2mmほど
e-ptfeでカバーするとほとんど吸収しない
BIOOSSとコラーゲンメンブレンでカバーすると1割程度吸収する

骨造成
徹底した軟組織の除去が大事。一層削り、骨を出す

下顎枝 皮質骨だけ採るほうが安全。
下歯槽神経は舌側を通ることが多いが、中央を
通ることもあるので、CTで確認必要。
トリミングしてガチガチに固定する

下顎枝の骨は皮質骨が多いので、吸収が少なく有利

勝山英明先生
インプラント手術・合併症と難症例

下顎舌側の陥凹部 小臼歯部がもっともあぶない。
舌下動脈があるので。

下顎智歯抜歯
オトガイ骨採取 一時的麻痺80% 1年以上10%
下顎枝骨採取

質疑応答

★鈴木先生
チップの食塩をよく落とさないとさびる

一旦露出したインプラントの感染を確認するのは難しい。
軟組織だけでリカバーするより、硬組織も作りたい。
エアフローの「ペリオ」を噴霧
ヤグレーザー
ケミカルアプローチで感染を除去

★松本先生
ピエゾ抜歯のオーバーヒート→ドライソケットになった

★中田先生
BIO-OSS、BIOGUIDE評価が高い
ブロック骨の隙間にBIOOSS、皮質骨を入れてなだらかにする

★勝山先生
ブロック骨は長く待てば待つほど吸収する。
ピエゾは明らかに出血が少ない
 

セルフタッピングミニインプラントでは即時荷重が可能

Influence of the length of the loading period after placement of orthodontic mini-implants on changes in bone histomorphology: microcomputed tomographic and histologic analysis.

Int J Oral Maxillofac Implants. 2009 Sep-Oct;24(5):842-9.

セルフタッピングインプラントにおいてインプラントへの早期荷重はインプラント周囲の骨形成を増進させる.

即時荷重を支持する論文

ブロック骨移植に用いる牛骨とコラーゲンメンブレン

Effect of bovine bone and collagen membranes on healing of mandibular bone blocks: a prospective randomized controlled study
Clinical Oral Implants Research October 2011

下顎のブロック骨移植に用いる牛骨とコラーゲンメンブレンは、骨吸収の抑制効果はなく、返って合併症を増やす。

骨の穿孔

The influence of perforating the autogenous block bone and the recipient bed in dogs. Part II: histologic analysis

Clinical Oral Implants Research  2 AUG 2011
ブロック骨移植時の母床骨と移植骨の穿孔に関する論文。
穿孔は血管新生と移植骨のインテグレーションに有効である。

顎顔面矯正治療のすすめ 

顎顔面矯正治療のすすめ        黒江和斗先生  2011/08/17

発育期の不正咬合とそれに伴う様々な症状は悪化の一途をたどる
顎骨の小型化と歯の大型化
離乳は1歳までに始めるべき。一歳半までに終了させる
頚椎の傾斜と顔面骨格の成長パターンは関連がある
鼻閉→睡眠不足→脳はほろ酔い状態
子供の睡眠 9時には就寝を

拡大装置
hyrax type
fan type (前歯を出したいとき)
universal type

急速拡大 20代まではトライしてみる。骨隆起があると難しい
正中口蓋縫合、拡大後6ヶ月で化骨
一時的に鼻水、鼻血、頭痛

治療の流れ
Hyrax5週後保定3ヶ月(前方牽引のケースでは1年)、上顎の機能咬頭が下顎の機能咬頭を越える前に下顎装置セット

→TPA→マルチブラケット