上顎洞底挙上術を再考する

2011.3.6 日本歯科先端技術研究所の学術講演会にいってきました。
林揚春先生はクレスタルアプローチ、古賀剛人先生はラテラルアプローチをテーマにお話していました。古賀先生はラテラルアプローチしか行なわないようで、あとはミニインプラントを使っているようです。
林先生はクレスタルアプローチを頻繁に行なっているようですが、かなり職人芸的な技術をお持ちのようでした。抜歯即時埋入も非常に多いようです。
古賀先生の方法は、オーソドックスで無難な方法、林先生はアグレッシブで熟練者向けの印象をもちました。インプラントが得意な二人の著名な先生でも、治療法は大きく異なり、大変興味深い内容でした。